仮想通貨取引所

GMOコインってどんな取引所?手数料は?アルトコインFXが行えるの?

今回は、アルトコインでのレバレッジ取引を開始した『GMOコイン』について紹介していきたいと思います。

特に、どれくらいのスプレッドなのか、また何倍までレバレッジをかけることが出来るのかなどを中心に取り上げていきます。

『GMOコイン』公式ページ

GMOコインの特徴

取引所ではなく、販売所

アルトコインのレバレッジ取引を行うことが出来る!

スマホアプリでトレードしやすい!

GMOコインってどんなとこ?

GMOコインとは、2017年5月31日に取引を開始した仮想通貨販売所です。

実は取引所ではなく、仮想通貨販売所なんです!この違いについては後ほど解説します。ざっくり言うと、ユーザー間での取引ではなくGMOコインと仮想通貨取引をしているということなんですね。

大手ネット会社「GMOインターネット株式会社」グループの「GMOコイン株式会社」が運営しています。

GMOコインは、仮想通貨FX取引に力を入れており、最大10倍のレバレッジをかけた信用取引を行うことができます。

販売所と取引所の違い

先ほど申したように取引所ではなく、販売所です。そのため、GMOコインが相手先となり取引を行います。

通常売り板・買い板などがありますが、販売所には板取引がありません。

いくらで買えるのか、いくらで売れるのかは取引所が決定しています。

そのため、通常の板取引より割高になることが多いです。

GMOコインが扱っている銘柄・取引形態

GMOコインでは現物取引(5銘柄)とFX取引(5銘柄)について扱っています。

現物取引
銘柄手数料一日の取引制限最小注文数量最大注文数量
ビットコイン無料 40 BTC / 日0.0001 BTC / 回5 BTC / 回
イーサリアム無料 100 ETH / 日0.01 ETH / 回10 ETH / 回
ビットコインキャッシュ無料 40 BCH / 日0.01 BCH / 回5 BCH / 回
ライトコイン無料300 LTC / 日0.1 LTC / 回30 LTC / 回
リップル無料40,000 XRP / 日30 XRP / 回 2,000 XRP / 回

GMOの現物取引では、全銘柄で取引手数料はかかりません!

ただ、販売所ですので売る値段と買う値段が乖離しています。つまりスプレッドが大きいのです。

ですので、現物取引を行いたいという方はGMOではなく他の取引所を使うようにしましょう。

FX取引

FX取引ではレバレッジ手数料という手数料がかかります。レバレッジ取引とは、言わばお金を借りた状態で取引するのでその金利のようなものです。

銘柄レバレッジ手数料(レバレッジ)保有建玉上限
ビットコイン0.04% / 日(5・10倍) 20 BTC
イーサリアム 0.04% / 日(5倍) 200 ETH
ビットコインキャッシュ 0.04% / 日(5倍) 100 BCH
ライトコイン 0.04% / 日(5倍) 10,000 LTC
リップル 0.04% / 日(5倍) 50,000 XRP

またロスカット維持率は一律、75%です。

お気づきかもしれませんが、保有建玉上限と呼ばれる上限があります。

リップルをロング(買い)でたくさん持ちたい!と考えていても最大50,000XRP以上のロングを持つことはできません(ただし、両建ての場合はその差で計算)

またロスカット維持率も75%なので、気をつけなければすぐにロスカットしてしまいます。

GMOコインは、かなり制限をかけていることがわかります。それもそのはずで、みんながFX取引で儲けてしまうとGMOコインは大赤字なのです。

ですので、他の取引所も使いながら上手く利用しましょう!

 手数料無料!!! 仮想通貨取引所『Zaif』
どこよりもNEMを安く買いたいなら、仮想通貨取引所『Zaif』がオススメです!
金融庁に登録されておりセキュリティー面や知名度も問題ありません。
COMSAや、その他の仮想通貨もたくさん扱っており一番のオススメです!!!
手数料
セキュリティー
手軽さ
知名度

公式ページへ

Zaifについての記事はこちらから!!

あわせて読みたい
マイナス手数料!仮想通貨取引所『Zaif』のメリット・デメリットについて解説!!!今回紹介する取引所は『Zaif』と呼ばれる国内の取引所です。 設立にホリエモンが絡んでいたり、ビットコインを取引するとマイナス手数料と...
 本人確認なし! 仮想通貨取引所『Binance』
ビットコインは持っていて、すぐにNEMが欲しいという人にオススメなのが『Binance』です。この取引所は世界でも有数の取引高を誇っている取引所で、かなり高いセキュリティーがあると言われています。また、本人確認なしでメールアドレスのみで取引することができるため手軽に開設することができます!ここも押さえておきたい取引所の一つです!
手数料
セキュリティー
手軽さ
知名度

公式ページ

バイナンス(Binance)についての記事はこちらからどうぞ!

あわせて読みたい
Binance(バイナンス)
仮想通貨取引所『バイナンス(Binance)』について必ず、知っておきたいこと〜最近話題の取引所『バイナンス(Binance)』ですが、どのような取引所なのか、解説したいと思います。 アルトコインを買うなら、ぜ...
 仮想通貨販売所『DMM Bitcoin』
仮想通貨FXをメインに行いたい人は、DMM Bitcoinがオススメです!
GMOコインより先にアルトコインのレバレッジ取引を始めており、安心のDMMグループです
GMOコインも利用しながら、その時々で使い分けていきましょう!!!
手数料
セキュリティー
手軽さ
知名度

公式ページ

DMM Bitcoinについてはこちらの記事をどうぞ

あわせて読みたい
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)のアルトコインレバレッジってどうなの?実際に取引所を開設して見た!何かと話題の【DMM Bitcoin(DMMビットコイン)】 ですが、今回はアルトコインのレバレッジについて紹介します。 と言っ...

GMOコインの評判

GMOコインが設立した当初は、そのスプレッドの低さとアプリの使いやすさで大きな話題を呼びました!

しかし、ユーザーの急激な増加によりサーバーがダウンしたり急なメンテナンスが入ったりと一時期荒れていましたが現在では、そのようなことはなく非常に評判がいいです!

またGMOコインが配信しているアプリ『ビットレ君』が非常に使いやすいと評判で、チャートを見るためだけにダウンロードしている人もいるそうです!

このノウハウはすでにFX事業を手掛けているから出来るのでしょうね!

スプレッドが改善されてきている

設立当初は非常に低いスプレッドとアゲアゲの相場が糧となり、ツイッターのタイムラインでは非常に景気のいい話ばかりでした。しかし、GMOコインも損失を出していたのか急にスプレッドが厳しくなりユーザーは勝てないと嘆いていました。

ただこのスプレッドにも改善の兆しがあり、現在では適切なスプレッドだという風に言われています。

口座開設スピードは?

他のサイトを見ていますと、開設スピードが遅いなどと言われていますが現在は改善されています。

おそらく12月・1月の古い情報に流されているのではないかと思います。

特別に遅いということはなく1週間程度で開設する事が出来るので、仮想通貨FXを始めたい方は気軽に申し込むのがいいかと思います。

『GMOコイン』公式ページ

 

まとめ

最後にGMOコインについてまとめておきます!

GMOコインのまとめ

・アプリが使いやすい!

・アルトコインのFXが出来る!

・取引所ではなく、販売所!

スプレッドも小さいですし、アプリも使いやすくスマホでのトレードにも向いています。

『GMOコイン』公式ページ