今回は海外インフルエンサー間で話題となっているらしい仮想通貨Emotiqについて取り上げます!
Emotiqは2018年6月15日に開始される予定のICOです。
そんな仮想通貨Emotiq(EMTQ)について解説していきます!
- 次世代ブロックチェーン
- スマートコントラクト実装の簡易化を目指す
- 6月15日にICO開始
Contents
Emotiq(EMTQ)とは
Emotiqはスケーラビリティこそがブロックチェーン技術においてもっとも解決されるべき問題であると考えており、その解決を目指しています。
詳細
通貨名 | Emotiq |
---|---|
通貨単位 | EMTQ |
トークンセール開始日 | 2018年6月15日 |
アルゴリズム | PoS |
ICOトークン価格 | 1 EMTQ = 0.13 USD |
発行上限枚数 | 1,000,000,000 10億EMTQ |
公式サイト | https://emotiq.ch |
公式ツイッター | @Emotiq_AG |
ソースコード | https://github.com/emotiq/emotiq |
ホワイトペーパー | https://emotiq.ch/whitepaper.pdf |
Emotiq(EMTQ)の仕組み
ERC20
Emotiq(EMTQ)はICOから一時的にERC20と言われるイーサリアムトークンで開発を進めます。ERC20はイーサリアムのチェーン上で動いているトークンです。
ERC20を利用したICOだと開発チームの技術力が不安ですが、ICOから比較的早くメインネットワークへの移行が行われるため、資金調達のためだけにERC20トークンを利用しているのでは?と個人的に考えています。
ロードマップでは2018年末にメインネットワークを立ち上げ、イーサリアムトークンから独自のブロックチェーンでの開発に移行していくみたいです。
Ringについて
Emotiqはスマートコントラクトを再考しようとしています。
現在、イーサリアムを用いたスマートコントラクトの実装にはSolidityというプログラミング言語が使われています。つまり、プログラマーでないとスマートコントラクトを実装できないということです。当然ですね。
しかし、Emotiqは非プログラマーがスマートコントラクトを実装するための言語Ringを開発しようとしています。
Ringはプログラミング言語のようなものではなく、私たちが普段生活で使っている英語や日本語のような自然言語となります。
Ringで書かれたスマートコントラクトはLISPというプログラミング言語に変換されることで、非プログラマーがスマートコントラクトを実装できるようにする仕組みを考えているようです。
そして、Ringを通じてスマートコントラクトへのアクセスを増やし、もっと利用しやすくすることで、ブロックチェーン技術に革命をもたらすことを目標としています。
Ring VMについて
Ring VMは、スマートコントラクトを実装する場面、ユーザーがスマートコントラクトをブロックチェーンにコミットする場面で、そのスマートコントラクトが信頼の置けるものかどうかを調べるための実験場となります。
実際にそこでプログラムを実行することで、システムに直接影響がでないように安全に処理を行うための仕組みです。
Oraclesについて
Oraclesはスマートコントラクトと外部をつなぎ、Emotiqプラットフォームとエコシステムに不可欠な部分です。
Oraclesは、スマートコントラクトに関連した現実世界のデータを収集するツールのようなものです。
Oraclesに関してはあまり理解することができなかったので、曖昧な説明になってしまいます……。申し訳ありません。
Emotiq(EMTQ)のロードマップ
2018年 Q1
プライベートセール
ブロックチェーンプロトタイプの作成
2018年 Q2
全てのプロトタイプのテストネット
Ring VM
LISP スマートコントラクト
2018年 Q3
テストネットの改善
・ブロックチェーン
・Ring
・UI
2018年 Q4
ネットワークのさらなる改善
Ring のためのUI改善
さらに先のロードマップではハードウエアウォレットの開発やブロックチェーンについて学べるEmotiq大学の創設などもあり、おもしろそうです!
Emotiq(EMTQ)の懸念点?
知名度がイマイチ?
6月15日からICOをするみたいですが、知名度があまりないのが懸念点です。Twitterの公式アカウントのフォロワー数が600人弱、Telegramも6000人ほどです。
プロジェクトは面白いと思うのですが、注目度はあまりないみたいですね。
ICOの参加方法
Emotiqは、プライベートトークンセールとトークン発行イベントによって合計6000万ドルを調達する予定です。
発行上限の10億EMTQの内訳は以下の通りです。
50%分の5億トークンがトークンセールでイーサリアムで購入可能みたいです。
登録方法
現在はまだ登録できない状態です。
メールアドレスを登録する画面がありますが、まだみたいですね。
詳しい詳細はわかり次第記事にしたいと思います!
*追記
EmotiqのICOはプライベートセールのみでパブリックセールは行っていないみたいです。どうしてもICOに参加したいなら、直接運営にコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
まだまだ知名度がないEmotiq(EMTQ)ですが、面白いプロジェクトだと思います。
Emotiqの目指すブロックチェーンの未来に可能性や面白いと感じたら、少額からICOに参加してみてもいいのではないでしょうか!
余裕資金で、投資することをお勧めします。
投資は自己責任・自己判断でお願いいたします。