今回はLinkについて紹介していきたいと思います。
どっかで聞いたことあるけど、どういうプロジェクトなの?って人は多いでしょう。
- スマートコントラクトと外部の資産とを橋渡しする
- SWIFT(国際銀行間通信協会)と提携
- 世界最大級の取引所『バイナンス(Binance)』に上場している
Contents
Linkってなに?
通貨名 | ChainLink |
---|---|
通貨単位 | LINK |
公開日 | 2017年11月21日 |
発行上限枚数 | 1,000,000,000 LINK |
取扱取引所 | Binance,Huobi,OKEx |
公式サイト | https://www.smartcontract.com/ |
公式ツイッター | SmartContract社公式Twitter・ChainLink公式Twitter |
ホワイトペーパー | https://link.smartcontract.com/whitepaper |
ソースコード | https://github.com/smartcontractkit/chainlink |
2017年9月19日から行われたICOはハードキャップである約36億円に到達し終了しました。
ChainLinkとは「smartcontract社」が開発しているブロックチェーンのミドルウェアのことです。
このミドルウェア「ChainLink」を利用することで、イーサリアムなど様々なネットワーク上のスマートコントラクトをオフチェーンの外部リソース(銀行の支払いなど)と繋ぐことが可能になります。
現在のところ、イーサリアム・ビットコイン・HyperLedgerの3種類のスマートコントラクトに対応したChainLinkが開発されています。
つまり、ブロックチェーンで繋がれていないものに対して、ChainLinkを利用することで繋げることができ、ブロックチェーンの技術を活かすことを目的としています。
既存のものを新しく作り直さずに、ChainLinkを利用することで導入しやすくしています。
以下に公式サイトをのせておきます。
Linkについて
smartcontract社について
ソースコードについて
ホワイトペーパーについて
https://link.smartcontract.com/whitepaper
Linkネットワークとは
ChainLinkを利用して形成されるネットワークを「LINKネットワーク」と言います。
「LINKネットワーク」は、外部の主要なデータへのアクセス、オフチェーン支払い、その他のAPI機能を安全に提供することができる最初の「分散化Oracleネットワーク」です。
このLINKネットワークを利用することで、データフィードや現地支払いなどの有用なオフチェーンサービス、または他のAPI能力を持つ人はLINKトークンと引き換えに、それらをスマートコントラクトに直接提供できるようになります。
また開発者として特定のAPIを使用しチェーンリンクのノードオペレーターになることで、LINKトークンを貰うことができます。
Linkトークンの活用
ChainLinkの使用料の支払いとして
Ethereumのようなネットワーク上のスマートコントラクトがChainLinkを使用するためには選択したチェーンリンクノードオペレーターに対して
「彼らのChainLinkが提供し、他の同様のリソースの供給するオフチェーンのリソースの需要に基づいてノードオペレータによって価格が設定された」
対価をLINKトークンを使用して支払う必要があります。
つまり使用料としてLinkトークンが必要だと言っているんですね。
ノードオペレーターに対する報酬として
- チェーンリンクネットワークは
- オフチェーンのデータフィードからのデータ検索
- ブロックチェーンへのデータのフォーマット
- オフチェーン・コンピューティング
- オペレータとして彼らが提供する稼働時間保証
これらに対する対価としてノードオペレーターに対しLINKトークンを支払います。
これはビットコインでいう、マイニングのようなイメージですね。
将来性
なんとSwift(国際銀行間通信協会)と提携を結んでいるんですね。
いつか暴騰する可能性を秘めていますね。
SWIFTとの関係
SWIFTが例年主催し、2016年のSibos(世界各国の金融機関の幹部や関係者が出席する国際会議)をきっかけにSwiftと契約を結び、SmartContract社とSWIFTがChainlinkを使ってブロックチェーンの実証実験をし成功しました。
SWIFT(国際銀行間金融通信協会)は世界各国の金融機関に金融メッセージ・クラウドサービスを提供し、あらゆる国際決済がSWIFTを通して行われています。
また、ブロックチェーン技術の可能性にも目をつけ、この技術が決済システムに組み込まれることでプロセスの効率を上げ、経済の活性化にも繋がります。
そして、2016年、SWIFTが例年主催しているSibos(世界各国の金融機関の幹部や関係者が出席する国際会議)をきっかけにSwiftと契約を結び、SmartContract社とSWIFTがChainlinkを使ってブロックチェーンの実証実験をし成功しました。
このようにブロックチェーン技術の採用を進めているSWIFT社と協力することで、Smartcotract社のブロックチェーン技術開発を大きく発展させる可能性があります。
取引できる取引所
バイナンス(Binance)(バイナンス)は中国の最大手取引所でもあるOKcoinの元共同創設者兼CTOのチャオ・チャンコン氏が2017年7月に開設した新しい取引所です。
ここなら、慣れていない人でも直感的に利用できます!
まとめ
どうでしょうか?
まだ時価総額や注目度もそこまで高くありません。
資産を何倍にもしたい!って人にはリスクは高いでしょうがおすすめです!
追記
この記事の作成時より、4倍くらいになりました。
このように低い時から仕込めば数倍になることも多いです。
バイナンス(Binance)の通貨はほとんどが値上がりしてしまっているため
新たな取引所『KuCoin』の開設がオススメです。
もっとよく知りたい人はこちらをどうぞ