今回は仮想通貨アーク/Ark(ARK)というアルトコインについて取り上げます!
アーク(ARK)はLISKのハードフォークによって生まれた仮想通貨で、LISKより実用的なブロックチェーン・プラットフォームの提供を目指しています。
そんな仮想通貨アーク(ARK)について解説していきます!
- LISKからハードフォーク
- ユーザーフレンドリーでより実用的な仮想通貨
- スマートブリッジでブロックチェーン同士を接続
Contents
アーク(ARK)とは
「アーク(ARK)」は日常生活で仮想通貨を使いやすくするためのより実用的なコインの開発を目指して、Liskからフォークして開発された仮想通貨です。
ユーザーフレンドリーな仮想通貨を目標として掲げており、ユーザーにとってより使いやすいUIやサービスを提供をしていることが特徴です。
詳細
通貨名 | アーク/Ark(ARK) |
---|---|
通貨単位 | ARK |
公開日 | 2017年3月 |
アルゴリズム | Delegated Proof of Stake( DPoS ) |
時価総額 | ¥28,644,625,191 2018年6月現在 |
ブロック生成速度 | 約8秒 |
発行上限枚数 | 125,000,000 |
取扱取引所 | Binance OKEx Huobi .etc |
公式サイト | https://ark.io/ |
公式ツイッター | @ArkEcosystem |
ソースコード | https://github.com/ArkEcosystem |
ホワイトペーパー | https://ark.io/whitepaper/ |
価格チャート
今までの価格チャートについてもみてみましょう。
最高値 | 最安値 | 価格差 | |
2018 | 1139.00 | 203.00 | 561.08 % |
2017 | 515.200 | 3.380 | 15260.59 % |
2016 | 0.000 | 0.000 | 0.000 % |
*価格には引用サイトによって誤差があります。1つの目安として参考にしてください。
引用元 https://www.coingecko.com
アーク(ARK)の仕組み
DPoS(Delegated Proof of Stake)
DPoSは「分散化された投票システム」です。仮想通貨の保有者による投票プロセスを経て、取引の承認者が選出されます。そして選出された承認者がブロックを生成します。このような仕組みのコンセンサスアルゴリズムです。
従来はその通貨の保有量によって投票権を割り当てられていたため、通貨の大量保有によって承認が操作される可能性がありました。
しかし、投票数に応じて投票の重みが変動する仕組みを取ることで、ネットワーク全体の買収はほぼ不可能になっています。
スマートブリッジ
アーク(ARK)はスマートブリッジと呼ばれる異なるブロックチェーン同士をつなぐブリッジとしての機能の開発を目指しています。
スマートブリッジによって他の仮想通貨が持つ機能を流用したり組み合わせたりして、アークのプラットフォーム上で実行することを可能にします。最終的にはすべてのブロックチェーンを接続することを目指しています。
取引状況から見た分析
通貨別ボリュームとは、通貨別でみたそのコインの出来高です。つまり、そのコインがどの通貨で買われているかを示す指標です。
マーケット別ボリュームとは、取引所で見たそのコインの出来高です。つまり、そのコインがどこの取引所で買われているかを示す指標です。
通貨別ボリューム
アーク(ARK)は約10%が韓国ウォン建で購入されており、韓国で人気のコインではないかと考えられます。
つまり、韓国で国による規制や韓国の取引所などでハッキングがあった際などに影響を受けやすいと言えます。
データ参照元 https://www.coingecko.com
マーケット別ボリューム
マーケット別ボリュームを見ると、アーク(ARK)は「Upbit」という取引所で取引の約4分の1が取引されていることがわかります。この取引所は韓国の取引所なので、通貨別ボリュームでみられたように、韓国で人気のコインであり、韓国からの影響が大きいと考えられます。
つまり、通貨別ボリュームと同様に、韓国で国による規制や韓国の取引所などでハッキングがあった際などに影響を受けやすいと言えます。
また、続いて「バイナンス(Binance)」は中国系の取引所であるため、中国からも人気のコインといえるでしょう。
データ参照元 https://www.coingecko.com
アーク(ARK)のメリット
カード型端末の実装
アーク(ARK)は、オフ・チェーン・トランザクションを管理する機能を持った現物のカードを発行しており、取引が簡単にできるようにしています。
また、物理的なカードを発行することで、銀行口座を持たない人でも送金や身分証明書として利用することができるようにしようとしています。
取引の高速化
アーク(ARK)は、実用性を高めるため、トランザクションの承認にかかる時間が約8秒ととても短いです。トランザクションの承認時間は、支払いから、着金の確認にかかる時間のことです。
ビットコインではブロックの生成に約10分かかりますが、アークは8秒で行えるため、将来性に期待できるコインと言えます。
アーク(ARK)のロードマップ
今後の課題
・ARK COREの改善
・仮想マシンの開発
・複数のプログラミング言語への対応
アーク(ARK)の懸念点?
ライバルコインの存在
アーク(ARK)はスマートブリッジ使用して種類の異なる通貨のブロックチェーンの橋渡しの役割をすることを目指しています。この機能を目指したコインが他にもあります。アークブロックというコインです。
アークブロックには大企業がサポート企業やパートナーシップ企業としてついているため、アークのライバルとなるかもしれません。下記記事で詳しく取り上げているので、気になる方は読んでみてください。
オススメ取引所
アーク(ARK)を扱っている取引所でオススメなのは、バイナンス(Binance)と呼ばれる取引所です。バイナンス(Binance)では多くの種類のコインを扱っています。仮想通貨で一攫千金を目指したい方はここで誰も注目していない草コインを調べて投資するのも悪くないかも知れません!
手数料 | |
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手軽さ | |
セキュリティー | |
知名度 |
まとめ
現在、日常生活で仮想通貨を使う場面はほとんどありません。しかし、アーク(ARK)は日常生活で使うことを目的に開発が進められている仮想通貨です。
アークが普及することで、実生活にも仮想通貨が使われる場面がもっと増えるかもしれませんね!アークが目指す未来に共感する人はぜひ投資してみてはいかがでしょうか?
余裕資金で、投資することをお勧めします。
投資は自己責任・自己判断でお願いいたします。