優れモノのハードウェアウォレット「Trezor(トレザー)」

今年2月に起きたコインチェック事件を皮切りに、急激にニーズが高まっているハードウェアウォレット。しかし、まだどんなものか知らない方も多いようです。

今回はこのハードウェアウォレットの概要と、おススメ製品をご紹介します。

まず、ハードウェアウォレットとは、仮想通貨をオフラインで保管および管理することができる製品です。

ネットから切り離して保存できるため、ハッキングなどの攻撃リスクにさらされず、安全性が非常に高いと評判が高くなっています。

最近のハードウェアウォレットの人気機種はトレザー（Trezor）です。

TREZORとは、仮想通貨のハードウェアウォレット製品です。ビットコインをはじめとする仮想通貨10通貨を保存し、大切なデジタル資産を管理できます。

公式サイト
https://trezor.io/

世に出ている仮装通貨ハードウェアウォレット製品の中でもトレザー（Trezor）は特に安全で、使い勝手が良くおススメです。2018年7月時点で以下の500種類以上の仮想通貨を安全に保管することが可能です。

価格は、1本15,000円ほどで、高額な仮装通貨資産を安全に保存するなら全く安い投資です。

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トレザー（Trezor）は、多くの仮想通貨・トークンに対応しているのみならず、セキュリティ面でも優れていると評判です。価格はライバル製品に比べてやや高めですが、推薦できます。

いわゆるコールドウォレットに属するハードウェアウォレットは、セキュリティが高いのが特徴です。しかし、即時に送金などができないという不便さもあります。

コールドウォレットはホットウォレット（常にネットに接続している状態のウォレット）に比べ、すぐに決済をする事が出来ないというデメリットが多少はありますが、逆にホットウォレットの欠点とも言える、ハッキングのリスクが少なく安全に保管する事ができます。

トレザーは、現在２種類の製品を出しています。

どちらもしっかりとした作りで、申し分ない性能があります。

Oneのほうは寸法が60mm x 30mm x 6mmでmodel Tよりやや小さめです。重量は12グラムです。内蔵のCPUは120 MHzエンベデッドARMプロセッサ(Cortex M3)です。

一方、model T はさらにハードウェアが高速化されています。寸法は 64 mm x 39 mm x 10 mm で重量は16グラムです。内蔵のCPUは168 MHzエンベデッドARMプロセッサ(Cortex-M4)です。

トレザーは、万が一の際のデータ復元のしっかりとしたセキュリティポリシーのもと、ユーザが簡単に対応できるようになっています。

最初に設定する際、英語の24個の単語（パスフレーズといいます）を記録しておきますが、万が一の際にはこのパスフレーズでTREZORの中のウォレットをすぐに復元できます。

まず、Trezor(トレザー)のサイトにアクセス。
https://trezor.io/

そしてメニューの「Wallet」を選択。このコンピュータにUSB接続であなたのTREZORをつなぎます。画面にはPINの入力を要求するメッセージが出ますので、コンピュータからPINを入力します。

次に、「TREZOR recovery」を選び、もういちどPIN入力を行います。

その後、予め記録してあるパスフレーズを要求されますので、指示にしたがって入力します。
TREZOR本体の画面に、例えば「3rd word」（３つめのパスフレーズ）と表示されるので、それにしたがって英語の単語を入力していきます。

最後にまたPIN入力を要求され、この指示どおりに入力すると、TREZOR内のウォレットデータが復元されます。

いかがでしたでしょうか。ハードウェアウォレット製品の中でもトレザーはずば抜けて使い勝手、コストパフォーマンスがよく、イチオシの製品です。どうかあなたのデジタル資産をより安全に管理するため、購入をご検討ください。

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