今回は今注目されている『Bankera』と呼ばれるICOについて紹介していきます!
ICOって何って人から、初めてICOに参加したいけど不安だという人に向けてできるだけわかりやすく書いていきますのでぜひ検討してみてくださいね!
Contents
ICOとは
ICOとは、イニシャル・コイン・オファリングの略で新規に仮想通貨を公開することです。
イーサリアムや、XEMもこの方法で生まれたんですよ!
ICOは非常にリスクが高いです!
その反面大きなリターンが見込まれます。
高リスク・高リターンな投資なんだということを覚えていてください。
ICOについての詳しい記事は今後書きます!
Bankera(バンクエラ)とは
Bankera(バンクエラ)とは仮想通貨界の銀行になることを目指しているプロジェクトです。
少しずつみていきましょう。
通貨名:バンカー(Banker,BNK)
総発行数:上限250億トークン(これを超える発行はありません)
ホワイトペーパー:Bankera日本語ホワイトペーパー
バンクエラはブロックチェーン時代のためのデジタルバンクです。従来の銀行の役割を担うバンクエラは、以下3つのサービスを提供します。
お支払 個人IBANやデビットカード、インターバンク・レート、決済代行、支払い口座などを多数の支払いサービスを提供します。これらすべてのサービスは、従来の法定通貨に加えて、BitcoinやEthereum、DASH、NEM、ERC20準拠トークンなどの仮想通貨での決済にも対応します。また、将来のバンクエラは、国内総生産(GDP)に連動する通貨や、お金に代わる上場投資信託(ETF)の使用など、革新的なソリューションも導入していきます。
ローンと預金 ローンと預金はバンクエラの中核となるサービスであり、我々の競争優位でもあります。 当座預金は貯蓄と同様に利息の受取りが可能。また、ほとんどのローンが決済代行ソリューションを利用するビジネスクライアントに提供されるため、 バンクエラの顧客は、借り手のキャッシュ・フローに関する専有情報により、より高い金利を受けることができます。
投資 上場投資信託(ETF)、暗号通貨投資ファンド(様々な暗号通貨と暗号トークンから組み込まれたポートフォリオ)、ウェルス・マネジメントのためのロボアドバイザーなど 多数の低コストの投資商品を提供します。法人向けには、事業・経営戦略の資金調達などの投資銀行サービスも今後予定をしております。
実際に使われているのが法定通貨であるということからBnakeraでは実際にユーロ・ドルなどの法定通貨も扱う予定です。
つまり、仮想通貨だけの決済でなく全ての決済を網羅してやる・そして決済のプラットフォームになるという野望ですね。
確かに仮想通貨だけの決済ソリューションは一般の人からすれば使いませんが、仮想通貨も現金も使えるなら広まる可能性は上がりますね。
また、現金をATMから引き出せるようにするとも言っています。
これらを実際に実現できるとする根拠として語っているのが、スペクトロコインと呼ばれる仮想通貨取引やewallet(電子マネー口座)、デビットカードの発行、並びに決済代行サービスを運営しているサイトをBankeraの創業チームが運営しているからです。
スペクトロコインとは
スペクトロコインとは、めちゃくちゃ簡単に言えばコインチェックのような仮想通貨販売所です。
規模感はコインチェックにはかなり劣りますが
- 顧客数40万人以上
- 新規登録数毎日1400件以上
- 1日平均出来高58万EUR以上
- 50人以上の経営チーム
(ホワイトペーパー参照)
です。
意外としっかりしたサービスなんです。
この延長線上にBankera(バンクエラ)はあると言っています!
毎週、報酬がもらえる?
バンクエラICO参加者にはその保有しているBNKに応じて報酬が配られます。
その報酬内容は、スペクトロコインとバンクエラでの収益の20%です。
これらは、バンクエラが完全に構築されるまで支払い続けられます。
トークンの発行に意味を持たしてくれるのは非常にいいですね。
どんなICOなの?
ここからはバンクエラのICOのシステムについて紹介します。
まずバンクエラは、プレICO・ICO・SCOという3段階に分けて資金調達を行いました。
以下の画像はバンクエラのICOの内訳です。
プレICOでは25億BNKトークンが販売されました!
約1.3円くらいですね。
すでに完売しており、日本円にして30億円以上集めていますね。
価格表
今回のICOでは
このようになっています!
全額発行されれば、
177,000,000ユーロ (プレICO+ ICO)
になり、総額230億円程度になりますね。
すごい額です。
ICOの目的
私たちが他の資金調達法の代わりにICOを選んだ理由は多数あります。
まずICOを通して様々な地域から参加者を集めることができるというだけでなく、アフィリエイトしてバンクエラの商品を推薦してもらえるということです。
また参加者は、上場企業の株式を保有すると同じようにポジションを清算することができます。
その上、トークンのスマートコントラクトにより、ブロックチェーン技術なしでは処理が厳しい毎週のアフィリエイト報酬額の按分が容易になります。
つまり、知名度を向上させたいということですね!
銀行として機能しても誰も使わなければ意味がないから、納得です。
ICOの特典
先ほども述べましたが、BNKトークンの保有率に応じて報酬が支払われます。
Bankers(BNK)はスマートコントラクトを持つブロックチェーン上で多数の仮想通貨及び法定通貨との引き換えに発行されます。
トークン保有者にはバンクエラが完全に稼働するまでバンクエラとスペクトロコイン両方を顧客が支払う取引手数料の 20% が利息として毎週按分されます。
純取引利益は顧客が支払う取引手数料から取引に関わる直接費を差し引いた収益です。例えば、バンクエラの顧客が一週間に平均0.25%の手数料で1億ユーロを外貨に交換し、バンクエラが手数料 0.1% を受けたとすると、平均純取引利益は 0.15%となり、トークン保有者は外国為替手数料の利息として3万ユーロをその週に受け取ります。
この利息は、スマートコントラクトを通してBanker(BNK)トークン保有者に分配されます。
Bankera公式サイトより
不労所得ですね笑
しかもこの報酬ですが、ICO参加した時点からもらうことができるんです!!!
早めに参加する方がお得ですね!
バンクエラが成功しそうな点
ICOの失敗の多くはプロダクトが完成せずに終わってしまい、開発者たちがICOで集めたお金で豪遊したりしてしまいます。
バンクエラもその可能性はゼロではありません。
巨額のお金を手にしてしまい気持ちが変わるかもしれません。
しかし、バンクエラはそれを否定する3つの理由があります。
下記にその理由をまとめました。
- すでにスペクトロコインと呼ばれる取引所を運営している。
- 欧州議会の議員が、アドバイザーとして入っている。
- NEM.io財団のロン・ウォンが、アドバイザーとして入っている。
- アフェリエイトによる報酬がBNKで支払われない。
①すでにスペクトロコインと呼ばれる取引所の運営
すでにスペクトロコインと呼ばれる仮想通貨取引所を運営しているのは大きな強みでしょう。しっかりとユーザーがおり、利益も出ている。
さらには、多くの社員を抱えています。
このことから、プロジェクトが何も作られずに頓挫することは考えづらいでしょう。
②欧州議会の議員が、アドバイザーとして入っている。
現役の欧州議会の議員がアドバイザーとして入っています。ある程度のコネがなければこんなことはできません。
銀行を作って行くということは確実に規制と戦わなければなりません。
ここで政治力が問われてきます。
その点、アドバイザーに政治家がいるのは心強いですね!
③NEM.io財団のロン・ウォンがアドバイザーとして入っている。
個人的には一番ここに注目しました。
NEMといえば時価総額Top10の仮想通貨です。
非常に有名ですよね。その財団のトップがアドバイザーとして入っているのです。
アドバイザーとして入る前に、いろんな話があったと思います。
それらを、含めてのアドバイザー契約ですから、ただの詐欺ICOではないと思います。
④アフェリエイトによる収入がBNKで支払われない
わかりづらいかもしれませんが、非常に重要です。
バンクエラの紹介者報酬は、イーサリアムで支払われます。
それが何の関係があるんだよと思うかもしてませんが、結構関係あります。
報酬がイーサリアムで支払われることで、初期の売りを減らすことができます。
報酬で貰った分だけ売ろう!なんてことは起きないのです。
バンクエラのリスク
もちろんリスクはかなり大きいです。
成功するかもわからないものにかけるのですから当たり前です。
考えられるリスクを紹介します。
・プロジェクトの失敗・終了により、トークンの価値が0になる
・資金拘束が長引くことで、機会損失
・値下がりリスク
が考えられます。
もともとICOは非常に高リスク・高リターンです。
実際に疑問点などがあればコミュニティで質問したり、ホワイトペーパーを読んだりしてください!
登録方法
バンクエラの登録方法は下記記事に別途で載せています。
バンクエラのページからでも登録できますが、結局スペクトロコインの登録がなければ参加できません。
少し特殊ですので、下記記事を参照してください!
まとめ
ここまでバンクエラについてご紹介しましたが、僕はこのICOに参加しています。
しかし、多くICOが失敗に終わっていることから資産のごく一部のみを投資する方がいいです。
余力で投資しましょうね!
くれぐれも投資は、自己判断・自己責任でお願いします。